子供から大人まで起こります。
鼠径管と呼ばれる足の付け根の組織の弱い部分から腸が外側に飛び出てきた状態です。
鼠径部がもりあがったり、陰嚢が大きくなったりして、その部分に不快感や違和感、あるいは痛みを生じることがあります。
診断は診察による視診、触診と、超音波検査(エコー)による腸の脱出を確認します。
治療は基本的に手術を行います。飛び出した腸をもとの場所におさめる手術となります。
この病気は、泌尿器科ではなく外科(小児外科)で手術治療を行います。
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